今回は、刺繍初心者さんでも短時間で、可愛くて簡単な「マーガレットの刺繍」を紹介していきます。
刺繍に興味がある方、簡単な図案を探している方、気軽に読んでみて下さいね!
完成品
今回の完成品は、このようなイメージになります。
白い花びらが少しふっくらして見えて可愛いです。
製作時間
一時間くらいで製作できました。
今回は、3種類のステッチを用いて製作しています。
苦手なステッチがある場合は、もう少し時間がかかるかもしれません。
材料
- 刺繍したい布・小物
- 刺繍糸(今回は、ダイソーの刺繍糸を使用しています)
- フランス刺繍針
- 刺繍枠
- フリクションペンや、水で消せるピャコペン、チャコペーパー (どれか一つあれば良いです)
- ハサミ
- 下書き用の紙
- 筆記用具
製作方法
図案を紙に書く
今回は、このような絵を描いてみました。
実際に針を通す時に分かりやすいように、花びらの頂点に点を打ってます。
今回は、サテンステッチを使用しないので、花びらの形を一枚一枚きっちり描かなくて大丈夫です。
布に図案を写す
布が薄い場合は、透けて見えるので下書きの上に布を重ねて、なぞっていきます。
分厚い布や、色の濃い布の場合は、チャコペーパーを使用して、図案を写すと簡単です。
布への写し易さで、道具を選択すると良いですよ。
花びら部分を「レゼーデイジーステッチ」と「ストレートステッチ」する
花びら部分は、刺繍糸を6本どりで行っていきます。
「レゼーデイジーステッチ」の方法
花びらの根元部分に裏から針を出します。
針を引っ張って表に出します。
針を先ほど刺した部分に隙間ができないように刺します。
ここで隙間ができると花びらの形が悪くなります。
針を根元に刺したまま、花びらの先端部分に針を通し、写真の状態にします。
針の先に刺繍糸を引っ掛けます。糸がねじれてたらここで整えます。
根元部分を左手の親指で軽く押さえながら、針を引っ張ります。
全部引っ張るとこんな感じになります。
糸をまたいだ所に針を刺します。
針を引っ張って、糸を整えたら「レゼーデイジーステッチ」は完成です。
「ストレートステッチ」をする
続けてストレートステッチをしていきます。糸の内側が空いているので、埋めるように刺していきます。裏側から針を刺繍糸の間から出します。
真っ直ぐ隙間が出来ないように、針を入れます。
針を引っ張るとこんな感じです。ぎゅーっと強く刺繍糸を引っ張りすぎてしまうと、花びらがふっくらしないので強く引っ張りすぎないようにしましょう。
同じように8枚の花びらを刺していきます。
残りの花びらを「レゼーデイジーステッチ」する
真ん中から下書きの点を書いたところを目指して針を刺して、レゼーデイジーステッチをしていきます。ステッチのやり方は、先ほどと同じです。
全部するとこのようになります。
茎部分を「アウトラインステッチ」する
刺繍糸2本どりでアウトラインステッチをしていきます。
詳しいアウトラインステッチの方法は、こちらの記事を参照して下さい!
真ん中の部分を「フレンチノットステッチ」する
花弁部分をステッチします。刺繍糸2本どりで2回巻きです。
細いステッチの方法は、こちらの記事を参照して下さい。
下書きの線を消す
今回は、フリクションペンを使用していますので、ドライヤーを使用して下書きの線を消します。
温風を当てて消すのですが、なかなか消えないこともあり温風を当て続けると急に暑くなり火傷しそうになることもあります。
行う時は、火傷をしないように気をつけて下さいね。
完成
これで完成です。今回は、何にするか悩んでいてまだ布をカットしていません。
髪飾りやくるみボタンに加工するのもいいなぁと思っている所です。
また何かに加工したら、ご紹介していきますね。
最後に
今回は、マーガレットの刺繍をしました。マーガレットは可愛くてナチュラルな雰囲気があるので、お子さんの髪飾りや、エコバックのポイントに刺繍すると可愛いと思います。
6月は梅雨でなかなか外出しにくい時期ですが、お家時間に刺繍を気軽にしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/
ではまた🙋♀️
コメント