完成品
完成品です。製作方法を見ながら製作するとこのような作品が出来ます。
製作時間
約2時間です。今回は、3種類のステッチを行います。
苦手なステッチがある方は少し時間がかかるかもしれません。
材料
- 刺繍針
- 刺繍糸
花部分:紫色系 2色(今回は2色ですが、1色でもOKです))
茎部分:黄緑色 1色
リボン:1色←好みの色を用意して下さい - 刺繍枠
- 布(刺繍をしたい小物や服でもOKです)
- フリクションペンまたは、水で消えるチャコペン・チャコペーパー
- 下書きする用紙
- ボールペン
- ハサミ
製作方法
下書きを用紙に描く
今回の下書きはこちらです。直線を下の方で交差するように4本書いてます。
右下のように一つづつ書くと大変なので、大まかに楕円で下書きしています。
塗りつぶすようなステッチはしていないので、ラフな下書きで大丈夫です。
布に下書きを写す
布の下に下書きを置いて写します。見えにくい時は、スマートフォンのライトを下書きの下に置いて照らしながら描くと、見えやすいです。
それでも、写しにくい場合は、「チャコペーパー」を使用するとよいですよ。
水で消えますし、図案をなぞって布に写す事ができるので、便利です!
茎部分に「アウトラインステッチ」をしていく
2本どりでステッチをしていきます。もう少し茎を細く仕上げたい方は1本どりでステッチをしてみて下さい。
詳しい「アウトラインステッチ」の方法は、こちらの記事の「アウトラインステッチをする」をご確認下さい。
花部分に「レゼーデイジーステッチ」をしていく
茎部分から、下書きの楕円線に向かって針を刺していきます。
まず裏側から茎部分に近いところに針を出します。
さっき程針を出した所と同じ穴に針を刺し、楕円線のあたりに針を出します。(今回は、少し手前に刺しています(・・;))
針に糸をかけます。
左手の親指で軽く押さえながら、糸をひきます。
糸をひき終わるとこんな感じで輪っかが出来ます。
輪っかの上から外側に針を刺します。刺す場所は近い方が良いです。
こんな感じです。これを下書き右下の絵のように刺していきます。
これを繰り返し刺していくとこのようになります。
花の下部分に「フレンチノットステッチ」をしていく
今回は、少し濃い色に糸を変えてステッチをしています。2本どりでステッチしていきます。針に糸を回す回数は2回です。
一つのお花につき、4〜5回ほどステッチすると良いと思います。バランスを見ながら刺し足してみて下さい。
「フレンチノットステッチ」の詳しい方法は、こちらの記事の「フレンチノットステッチをする」をご確認下さい。
茎の交差している部分にリボンをつけていく
刺繍糸6本を針穴に通します。表側から針を刺し、裏から表側に針を出します。
この状態で糸を蝶々結びしていきます。
結び終わったら、ハサミでお好みの長さに切って下さい。
*先にハサミで切ってしまうと、長さが足りない場合もありますので先に結んで下さいね。
フリクションペンの下書きをドライヤーで消す
布に下書きする時に、フリクションペンを使用した人は、ドライヤーの温風で下書きを消していきます。温風を当て続けると熱くなる事があるので、火傷に注意しながら行なって下さい。
水で消えるチャコペンやチャコペーパーを使用した人は、刺繍を一度水につけます。
線が消えたら、一度布を乾かしましょう。
完成!
布をフォトフレームのサイズに合わせて切り、フレームに入れて完成です。
最後に
今回は、4本だけでしたが、もっとたくさんに増やしても可愛いと思いますし、飾る向きを上下逆さまにしても面白くていいなと思います。
この刺繍に、ラベンダーのアロマオイルを吹きかけて飾るのも癒されそうです。(より本物に近づいて良いかもしれませんね)
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
ではまた🙋♀️
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