そろそろ梅雨の時期が近づいてきましたね。
今回は、紫陽花の刺繍飾りを作成してみましたので、製作方法等紹介していきます。
気軽に読んでみて下さいね(^^)
完成品
所要時間
製作時間は、約3時間です。
ステッチは1種類だけなので、比較的簡単です。
材料
- 布(綿素材が刺繍しやすいです)
- 刺繍糸(葉部分の色:1色,花の色:3色を使用しています)
- 刺繍枠
- フランス刺繍針
- 糸切りハサミ
- フリクションペン(“水で消せるチャコペン”もおすすめです)
- 下書きを描く用紙
- ボールペン
作成方法
下絵を描く
今回はこんな感じの絵を描きました。
皆さん描かれる時は、大きな丸を一つ書いてその中に小さい花を描いていくとバランスよく描きやすいと思います。
下書きを布に写す
上から、布→下絵→ライトの順に重ねて写していきます。私は、スマートフォンのライトを使用して写しています。
分厚い布に下絵を写す場合は、「チャコペーパー」を使用すると写しやすいです。
チャコペーパーを購入される場合は、水で消えるタイプを選んで下さいね。
葉っぱ部分を“サテンステッチ”していく
葉っぱの中心線が表現できるよにサテンステッチをしていきました。
1.葉っぱの頂点の部分に裏側から針を出します。
2.少し先に針を刺します。
3.最初に刺した部分の隣に針を出します。隙間が無いように出します。
4.2で刺した部分と同じ所に刺す。
5.中心の糸を挟んで反対側に針を出す。
6.2で刺した部分に刺す。
こんな感じになります。
7.中心の糸から左右交互に針を出してきます。そして、2で刺した部分に重ねて刺します。
8.下書きの線と縫っている糸が平行になるまで、繰り返す。
9.左右交互に中心に向かって刺し進めます。
刺し終えるとこんな感じです。同様にもう一枚葉っぱをステッチしていきます。
葉っぱ部分の完成!
花びらを1枚づつ“サテンステッチ”していく
1.花びら部分にガイド線を書き足す。
2.花びら一枚づつサテンステッチをしていく。中心の点に向かってステッチをしていく。
同じ方法で、他の花もステッチしていきます。
ドライヤーを使って下書きを消す
フリクションペンで下書きした線をドライヤーで消します。熱くなりますので、火傷に注意しながら当てて下さい。
完成
布をフォトフレームのサイズに合わせて切って入れてみました!これで完成です!
最後に
今回紹介した紫陽花は、サテンステッチのみで出来ます。
比較的、刺繍初心者の方でもチャレンジしやすいと思います。
花の部分の色を変えて色違いを作るのも楽しそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)
ではまた🙋♀️
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