こんにちはー!
今回は、小豆島と岡山の間を運航している「おりんぴあドリームせと」について紹介していきます!
実際に乗船してみたので、皆さんの参考になれば嬉しいです!
気楽に読んでみて下さいね(^^)
「おりんぴあドリームせと」とは?
新岡山港と小豆島の土庄港(とのしょうこう)の間を運航しているフェリーの一つです。
デザイナーの水戸岡鋭治さんが制作に関わっています。
水戸岡さんは岡山県出身のインダストリアルデザイナー(工業デザイナー)です。
手がけた作品はみなさん聞いたことや実際に利用したことがあるものも多いのではないでしょうか?
ざまざまな乗り物や建造物をデザインされていますので、一部のみ紹介させていただきます!
この船のコンセプトは、
「瀬戸内海の美しき景色を感じ船内も愉しむ、鳥たちの声に耳を傾け、風を感じ、
瀬戸内の味覚を味わいバーカウンターでワインを堪能する、そして潮風を感じながら船旅を終える。
そんな大人時間を船の上で。」
です!!
各フロアの紹介
1F 駐車スペース
車両を乗せるスペースです。乗り場にいたスタッフの方に聞くと普通車だと約60台駐車できるようです。
自転車やバイクの方もここに駐車します。観光バスも載せることができます。
左右の端に階段があるので、階段で上のフロアに上がります。
エレベーターもありますので、荷物が多い方は利用すると楽です!
2F 客室・売店
客席がフロア全体にあります。ガラス張りで外の景色が見えやすいです。
シートもふかふかで長時間座っていても痛くなりにくいです。
また売店があり、コーヒーやカフェラテ、香川名物のうどん、ポテトチップスや、ドーナツを購入できます。小腹が空いたら、ドーナツがおすすめです!小豆島のお醤油を使用した醤油味のドーナツなのですが、甘くて美味しかったです。個包装で余っても持ち運びしやすいです。
この醤油味のドーナツが美味しくて、小豆島でも追加で購入しようと思ったのですが、小豆島では見つけられませんでした。小豆島では、オリーブ味のドーナツをよく見かけました。
醤油味に興味がある方は、船の中で購入した方が良いと思います。
トイレもキレイでした。女子トイレは4個あり、船が揺れても扉が動かないように磁石がつけてありました。船ならではですね。感染対策のため、ハンドドライヤーは使えませんでしたが、代わりにペーパータオルとゴミ箱が置いてありました。さらに、消毒液も設置されていて安心して使用できます。
また、広い客室の一画にお子さん連れのために「キッズルーム」がありました。おもちゃが置いてあり、小さなお子さんも長時間の船旅を楽しむことができると思います。
3F 遊具・売店(休業中)
このフロアは、現在は営業してないようですが「ビュースイートルーム」とブランコが複数個あります。
ブランコは、幅が広い二人掛けのものと、一人掛けのものがありました。
海を眺めながらブランコに揺られる体験はなかなか出来ないので乗船された際は一度足を運んでみられるといいかと思います。
この3Fデッキは、乗船してすぐだと人が少ないので早めに行くと良いと思います。しばらくするとすごく混雑していました。「ブランコに乗って写真撮りたい!」という方は早めに行くと撮影しやすいです。
4F 展望デッキ・チャギントン(ミニトレイン)
最上階の展望デッキです。このフロアには、3Fに続く“すべり台”や、世界中で人気のチャギントンのキャラクター“ウィルソン”のミニトレインに乗ることができます!!
船の中にミニトレインってなかかな見ないので驚きました。
出港してからしばらくすると、船内アナウンスでミニトレインについて放送されます。ミニトレインに乗りたい・子供を乗せたい方は2Fの売店でチケット(一人200円)を購入できるので購入して4Fに行きましょう!
GWは、ミニトレインが運行していましたが、時期によっては運行していないようです。
船に乗る前にHPで確認して見て下さいね!
運行時間
新岡山港から小豆島土庄港に向かう便は1日4便あります。
新岡山港発 | 小豆島土庄港着 |
8:40 | 9:50 |
11:40 | 12:50 |
15:40 | 16:50 |
18:30 | 19:40 |
小豆島土庄港から新岡山港に向かう便も1日4便あります。
小豆島土庄港発 | 新岡山港着 |
7:00 | 8:10 |
10:10 | 11:20 |
14:00 | 15:10 |
17:00 | 18:10 |
なお、車と一緒に乗船したい方は、乗船予約をしていたとしても1時間前くらいには乗り場にいた方が良いようです。もし30分前に来ていなかったら、たとえ予約をしていても乗船できないようです。
(予約が自動でキャンセルになるとのことです。)
またフェリーに車を載せるのは、早いもの順です。台数が上限を超えると乗れないこともあります。GWや、夏休みシーズンは混雑が予想されるので早めに乗り場に行きましょう。
新岡山港のフェリー乗り場には、売店や自動販売機もあるのでゆっくり過ごせます。
また売店では、小豆島のオリーブを食べて育ったオリーブ牛を使用した“小豆島オリーブバーガー”や、瀬戸内海で採れた鯛を使用した“小豆島鯛フィッシュバーガー”も販売されています。
注文してから出来上がるのに時間がかかるので、早めに来て船を待っている時間で楽しむのがおすすめです。
また売店にはテラスが席があります。海を眺めながら食べたり、過ごしたりすることが出来ます。
小豆島土庄港には、フェリー乗り場の近くに「土庄港観光センター」があります。車だけ先にフェリー乗り場のところに並べて駐車しておき、時間までは観光センターでお土産を購入したり、軽食を摂ったり、写真スポットもあるので写真撮影したりして待つことをおすすめします。
運賃
運賃は、片道1人あたり大人(中学生以上)1090円、小人(小学生)550円です。
未就学児は、大人1人につき1人無料です。
往復で購入しても割引はないので、チケットを無くしそうな方は片道づつ購入が良いと思います。
また車と一緒に乗船する方は、車の全長で料金が変わります。
車の全長が分からないとチケット購入ができません。
お出かけ前に、“車庫証明書”を確認しておく事と、この書類を車に入れて持参するようにしましょう!
(チケット購入時に必要な場合があります。)
最後に
今回は、新岡山港から小豆島の土庄港を運行している「おりんぴあドリームせと」を紹介しました。
新岡山港と小豆島土庄港の間を運航している船は、他にも複数あるのでHPで運航時間等を確認してみて下さいね。
皆さんの船旅が楽しくなりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
ではまた🙋♀️
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