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結婚式や前撮りで使用する新郎用のブートニアの作り方〜造花を使って自宅で手作り〜

ブートニアの作り方 手芸
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今回は、5月末に結婚式の前撮りを行うので旦那さん用にブートニアを作りました。ブーケは、ドレスをレンタルする衣裳屋さんで借りることが出来たので、そのブーケに合わせて材料を集めて作りました。

これから前撮りを行う方・結婚式を行う予定で自分でブーケやブートニアを製作しようとしている方は、使用した材料や作り方も紹介しているのでぜひ参考にされてみて下さいね。

完成品

ブートニアの作り方 手順
完成品

ブートニアの完成品です。出来上がったサイズは、縦12cm×横7cmです。

今回は、こちらのブートニアの製作方法について紹介していきます。

完成品の着用イメージ

ブートニア着用イメージ画像

実際に洋装前撮りの時に着用した写真です。
衣装には、コサージュピンを使用してとめています。衣装さんが、持っていたものをお借りして撮影しました。

製作時間

約30分くらいです。

器用な方ならもう少し早くできると思います。

費用

かかった費用は、合計1530円です。

造花を少し高いものを使用したので、1000円超えています。ダイソーやSeriaでも様々な造花が販売されていました。費用を少しでも抑えたい方は、そちらで購入を検討されるといいと思います。

おしゃれ花嫁さんの間では、ドライフラワーが流行りのようですが、ドライフラワーは少量でも結構値がはりました。しかし式場にお願いして準備してもらうとなると1万円〜が相場になるのではないかと思います。なので、ブーケの見積もりの金額と天秤にかけながら、造花選びされると節約しながら満足したものが出来ると思います。

また、麻紐と細いワイヤーは、昔購入していたので今回の費用には含めていません。

細いワイヤーは、以前手芸店で購入したアクセサリー製作用の物を使用しました。このワイヤーはとても細いワイヤーなのでハサミでも簡単に切ることができます。

ブートニアの作り方 材料

細いワイヤーは仮止めのために使用するので、お菓子の袋についているワイヤーを使用してもいいかと思います。下の写真のようなワイヤーが何個かあると良いです。

ブートニアの作り方 材料 ワイヤー

ナチュラルな感じにまとめたかったので、麻紐を使用しています。

(今回は無印良品で販売されていた麻紐を使用しています)

ダイソーやSeriaなどの100円均一に様々な材質のリボンが販売されていますので好みのものを購入して使用してみて下さい。

そうすると、さらに費用を抑えられます!

材料

実際に使用した材料を紹介していきます。

準備物

・造花1本(今回は小さめのバラが7輪ついているものを購入)

・葉っぱの造花(お好みで購入してみて下さい。お花だけで仕上げるのもいいですよ)

ブートニアの作り方 材料 造花

造花は2つとも、「Lunar World」というお店で購入しました。

・麻紐 (無印良品で購入)

・ダイソーのフローラルテープ (園芸コーナーに置いてありました)

ブートニアの作り方  材料 DAISOのフローラルテープ

・細いワイヤー または マスキングテープ 

・ハサミ

場合によっては準備した方がいい物

・ニッパー

・安全ピン

製作には、準備物のみで出来ましたが、いい造花を購入されると茎の部分に太い針金が入っているのでハサミで切りにくいと思います。別途ニッパーを準備してから製作して下さいね。

今回私は、胸ポケットに入れるだけのブートニアを製作しております。

ジャケットの襟部分にピンでとめたい方は安全ピンを準備して別途完成品につけて下さいね。

造花選びのポイント

たくさんの種類のお花を選んでも良いのですが、まとまりがなくなったり、全体のサイズが大きくなりすぎたりします。

ブートニアは、新郎さんの身長や体格にもよりますが、大きすぎるとアンバランスになってしまい悪目立ちしてしまいます。なので、花選びに困ったら最初はお花の種類を1〜2種類くらいで製作してみると上手く作れると思います。

また、花嫁さんの持つブーケに使用してあるお花を使用すると、リンクして二人に一体感がでますよ。

製作手順

どの花を使うか検討する

今回は、7輪ついている造花だったのでどの花を使用するか検討しました。

裏側から造花を見ると、太い茎が二つに分かれていてそこから細い茎に分かれて花がついてます。

太い茎単位でまずはどちらが良いか考えると良いと思います。

ブートニアの作り方 手順
花がついているものの場合
ブートニアの作り方 手順
葉っぱだけの場合

ブートニアは、あまり大きくなりすぎるとバランスが悪くなるので、大きくないけど華やかさが感じられた3輪の方を使用することにしました。

大きいお花の造花を使用する場合は1輪でコンパクトにまとめるといいかと思います。

ハサミで使用する部分を短く切る

まずは長めに先ほどの太い茎の部分を長めにハサミで切ります。

短く切りすぎるとこの後束ねる時に難しくなるので、長めに切って下さい。

切った花や葉を束ねてバランスを見る

切った花や葉を束ねてみて全体のバランスを見ます。花の位置や向き、葉の量を調整します。

ここで納得するまで調整して下さいね。

ブートニアの作り方 手順

今回購入した葉は、写真のように小さい葉が集まった部分があったのでポイントとしていくつかこの部分を入れてみました。

ワイヤーやマスキングテープでまとめる

ワイヤーやマスキングテープで束ねた茎部分を巻いて仮どめをします。

この工程は飛ばしても良いですが、次の工程の作業がしにくくなる可能性があります。

できれば、ワイヤーかマスキングテープで巻きましょう。

ブートニアの作り方 手順

巻いて一度正面から、ボリュームやバランスを確認しました。少しグリーンを増やしたくなり追加しました。

ブートニアの作り方 手順

正面から見るとこのような感じになりました。

ブートニアの作り方 手順

フローラルテープで全体を巻いていく

フローラルテープで全体を巻いていきます。フローラルテープは、引っ張って伸ばさないと粘着しません。巻き始めは少し難しいです。しっかりテープを引っ張りながら、巻いて下さい。

ワイヤーの上から巻きましたが、ワイヤーの端がテープを突き破って出てきたので、何回も巻きました。

また茎部分がボコボコして少し巻きにくく感じました。
あらかじめ少しハサミで茎を整えてからテープを巻くとより完成度が増すと思います。

ブートニアの作り方 手順
背面

ブートニアの作り方 手順
正面

お好みのリボンや紐を巻いてデコレーションする

旦那さんのタキシードの色や、どんな雰囲気にしたいかでリボンの色を決めるといいと思います。

私は、ナチュラルな雰囲気が良かったので麻紐を使用しました。

ツルッとしているサテンリボンや、光沢があり薄く透き通ったオーガンジーリボン、秋や冬婚の方には少し起毛があって光沢感もあるベルベットリボンもおすすめです。

私は全体に巻きましたが、タキシードの胸ポケットに入れるので見えなくなります。花の下あたりに蝶々結びしてあげるだけでも華やかになります。

ブートニアの作り方 手順
完成!

最後に

作業自体は、あまり時間がかからず簡単です。しかし、ワイヤーを使用する方は、ワイヤーの端が指に刺さりやすく危ないので気をつけて作業して下さいね。私は、何回か刺さって痛かったです( ;∀;)

今回は、ブートニアのみ製作しましたが、同じ造花を購入してお揃いでブーケを作ると一体感がましていいかと思います。

また余った造花たちは、部屋に飾ったり、結婚式のウェルカムスペースの装飾に活用しようと思っています!

これから、前撮りや結婚式を控えている方の参考になれば幸いです!

ではまた🙋‍♀️

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