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解説!歯科衛生士免許の氏名変更と本籍地変更手続き!

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こんにちは!

今回は、歯科衛生士さんに向けての投稿になります。

国家試験を受験して合格した後に、歯科衛生士として勤務することができます。

ですが、人生では様々なライフイベントがあり、結婚に伴う氏名の変更や、本籍地の変更がある場合があります。

そういった時に引き続き歯科衛生士として勤務するために必要な手続きがあります。

それは歯科衛生士名簿の訂正並びに、免許証買い換え手続きです!

私は、昨年結婚し氏名の変更本籍地の変更を行ったのでその手続きについて解説していこうと思います!

必要書類

申請を完了させるためには、2段階踏まないといけません。

1.申請書の請求

2.申請書を送付

それぞれ分けて解説していきます。

【1.申請書請求に必要な物】

・歯科衛生士免許申請書等 請求用紙

・角2型封筒(A4版の用紙が真っ直ぐ入るもの):2枚  

・140円切手 1枚

 

●歯科衛生士免許申請書等 請求用紙について
  「一般財団法人 歯科医療振興財団」のHPよりダウンロードして印刷することが出来ます。

  また印刷出来ない方は、下記の表をコピー用紙等に書いて提出するのでも大丈夫なようです。

   

歯科衛生士免許申請書等 請求用紙

  令和 年 月 日

申請者氏名               (旧姓)          
生年月日昭・平         年     月     日
住所
(申請書送付先)
(〒   ー    )


電話番号
(携帯可)
本籍都道府県名         
申請理由1.新規の免許申請をしていない
 平成  年国家試験合格(    都道府県 会場)

2.氏名変更した

3.本籍の都道府県名を変更した
 登録県名(      )→転籍県名(      )

4.旧姓の併記、又は削除をしたい

5.紛失・破損
備考

私の場合は、結婚に伴い氏名変更+本籍地の変更+旧姓の併記をしたかったので、申請理由は2.3.4.に◯をつけて提出しました。

備考欄は空欄で大丈夫です。

.申請書の送付に必要なもの】

・名簿訂正・免許証(免許証明書)書換え交付申請書

 (これは、一般財団法人歯科医療振興財団から送られてくる書類の中にあります。)

・戸籍抄本または戸籍謄本 :本籍地がある市区町村役場でもらうことが出来ます。

(コピーはダメ、発行した日から6ヶ月以内のものにしましょう)

・免許証又は免許証明書 

 (国家試験に合格した後届いた賞状の事です。)

・収入印紙(1000円分) 

 (戸籍変更がなく、旧姓のみの追加・削徐の場合は必要ないです。)

・必要な手数料の郵便振替振込受付証明書 

 ※申請の種類で料金が違います。

 今回は名簿訂正・免許証書換え交付の申請なので2850円です。

   

申請区分手数料(円)登録免許税(収入印紙)(円)
新規登録47509000
名簿訂正・免許証書換え交付28501000
免許証再交付3100
名簿登録抹消
合格証明書2950

・新しい姓のハンコ:間違えた時訂正印として使用します。

・角2型封筒(A4版の用紙が真っ直ぐ入るもの):1枚 

(必要な人だけ)

・登録済証明書用の切手63円分

         

請求の流れ

1.歯科衛生士免許申請書類等請求用紙を準備し、記入する

請求用紙を「一般財団法人 歯科医療振興財団」のHPからダウンロードして印刷する。(*手書きでも大丈夫です)

用紙に記入する。

2.返信用封筒を作る

*角2型封筒に、受け取る事のできる住所、郵便番号、自分の名前を書く。

 書いた封筒の左上に140円切手を貼る。

3.送付用封筒を準備する

新しく角2型封筒を取り出し、

〒102-8502

 東京都千代田区九段北4-1-20

   歯科衛生士登録担当 御中

と記入して、1.と2.を中に入れる。(2の封筒は半分に折っても大丈夫です)

4.郵便局へ出しに行く

角2型封筒は定形外になるので、必ず郵便局の窓口へ持って行って下さい。

計量して必要な切手を購入して送ります。

ここまでが申請書類の請求になります。これを送付してから、申請書類が送られてくるまで数日かかるので、出来るだけ早く送付しましょう!

申請の流れ

1.戸籍抄本又は戸籍謄本を準備する

本籍地がある市区町村の役場でもらうことが出来ます。

住んでいる住所と本籍地の都道府県が違う場合は、役場に問い合わせをして請求します。

私は本籍地が遠かったので戸籍謄本請求に時間がかかりました。

あらかじめ、戸籍謄本請求書類を準備しておき、婚姻届等を提出したあとすぐ送付できるようにしていた方が良いです。

2.名簿訂正・免許証書換え交付申請書に記入する

送られてきた書類の中にある申請書に必要事項を記入します。

記入方法は一緒に送られてくる説明書を確認して下さい。

申請書の流れに沿って書いてあるので、記入漏れしにくかと思います。

3.免許証送付用宛名用紙(シール)に記入する

必ず受け取れる住所と氏名を記入します。

4.振込用紙に記入する

氏名や住所、料金等を記入します。

もし間違えたら、二重線を引いて訂正印を押します。

5.郵便局に行き、収入印紙と郵便振替振込をする

郵便窓口で、1000円分の収入印紙を購入します。

保険の窓口で、振込用紙を渡し、2850円振込をします。

振込後に郵便振替振込受付証明書をもらいます。申請用紙に貼るので無くさないようにしましょう!!!!

6.(必要な人だけ)登録済証明書のハガキ用の63円切手を購入する

新しい免許証が届くのは2ヶ月後になります。登録番号等が早く必要な方は、ハガキを申請書に同封するために、郵便局に行った時に63円切手を一緒に購入しましょう!

7.(必要な人だけ)登録済証明書ハガキに記入する
歯科衛生士 歯科衛生士名簿訂正・免許証書換え交付申請
登録済証明書ハガキ
登録済証明書ハガキの表面

表面には、63円切手を貼り、郵便番号、住所、氏名を書きます。

歯科衛生士 歯科衛生士名簿訂正・免許証書換え交付申請
登録済証明書ハガキ
登録済証明書ハガキの裏面

裏面には、氏名だけ記入します。旧姓併記を希望の方は、旧姓氏名も書きます。

(例) 〇〇 △△

   (◇◇ △△)

8.申請書に収入印紙と郵便振替振込受付証明書を貼る

それぞれ、収入印紙は収入印紙欄に、郵便振替振込受付証明書は添付欄に貼り付けます。

9.封筒に必要書類を全て入れて、封をする

入れるもの

・名簿訂正・免許証書換え交付申請書

  (収入印紙と郵便振替振込受付証明書が貼ってあるもの)

・戸籍抄本又は戸籍謄本

・歯科衛生士免許証(封筒に入れる時は、折って入れて大丈夫です)

・免許証送付用宛名用紙(シール)

(必要な人だけ)

・登録済証明書ハガキ

10.郵便局へ出しに行く

提出する時は普通郵便でも良いですが、きちんと届いたか確認できる簡易書留の方が安心です。

大事な書類なので何かあった時、簡易書留なら保障を受けることも出来ます。

これで申請完了です!!!

注意点

申請するにあたって4つ注意点があります。

・氏名や本籍地の変更が起こってから1ヶ月以内に申請書を送付できない場合、「遅延理由書」という書類を提出する必要があります。

・本籍地が遠方になると戸籍抄本又は戸籍謄本の請求に時間がかかり、申請期限ギリギリになります。

・免許証送付用宛名用紙(シール)に記入する住所は、勤務先や実家でも良いので日中必ず受け取れる場所を書くこと。

 →受け取れなかった場合、再送料金を負担する可能性があります!!

・申請書の一番下にある、申請年月日、電話番号、住所、氏名は書き忘れしやすいです。

 提出前に書き漏れがないか確認して下さい!

歯科衛生士 歯科衛生士名簿訂正・免許証書換え交付申請
遅延理由書
遅延理由書

申請準備時のアドバイス

氏名や本籍地の変更の予定のある方は、変更前に申請書の請求をしておくと良いです。

氏名や本籍地の変更後は、歯科衛生士免許の他にも様々な手続きをしなくてはならないので忙しいです。

また、申請書請求を送ってもすぐ申請書が届くわけではないです。

余裕のあるスケジュールをとるために段取りを確認するのもおすすめです!!!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は歯科衛生士名簿訂正・免許証書き換え交付申請手続きについて紹介しました。

面倒だけどしなくてはいけない手続きなので、困っている方の手助けになればなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

ではまた🙋‍♀️

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